2018年2月。北陸はすさまじい雪に疲弊しております。殺されかけてます。
雪かきに消耗。ほんと雪かきって何も生み出さない不毛な行動だと思うわけですよ。
スコップでセコセコと・・・もう無理!
生産性の低いこんな作業はお金で解決するべきですね。そう「除雪機」の出番です。
これがあれば雪かきなんて、なんのその。サクッと片付けることができてしまいます。
今回はそんな除雪機の選び方やおすすめをご紹介したいと思います。今まで5時間かけていた雪かきを1時間にしちゃいましょう!
この記事に書かれていること
家庭用除雪機の種類と特徴
まず最初に除雪機にどんなタイプのものがあるのかを知りましょう。
- ガソリンエンジン式
- ディーゼルエンジン式
- 電動式
- ハイブリッド式
ガソリンエンジン式の除雪機の特徴
家庭用除雪機でよく見かけるタイプですね。後ほど紹介するランキングの商品はこのタイプがほとんどです。
- メンテナンスと維持費が必要
- ディーゼルより燃料が高い
- ディーゼルよ静かで安い
ディーゼル式の除雪機の特徴
燃料がディーゼルの除雪機です。
- メンテナンスが楽
- 燃料が高い
- ガソリンより馬力があるが高い
電動式の除雪機の特徴
電動式除雪機には「コンセントタイプ」と「充電タイプ」があります。
ガソリンんやディーゼルなどの燃料タイプに比べて力はありませんが、静かで安価なものが多いですね。
燃料ではなく電気なので、除雪にかかる費用も抑えることができます。
- メンテナンスと維持費がいらない
- 電気で除雪機が可能
- 除雪機自体も安価
ハイブリッド式の除雪機の特徴
あまり数は多くないものの、ホンダから何種類か販売されているタイプの除雪機です。
- 動力の使い分けで除雪力抜群
- とにかく除雪機自体が高い
- 操作が楽で、女性やお年寄りも除雪可能
除雪機の選び方。選ぶポイントは3つ!
- 積雪量
- 除雪したい広さ
- 雪質
①どのぐらい雪があるのか
一つ目のポイントは「雪の量」
除雪機も大きさは様々で、対応できる雪の量や高さに違いがあります。
大は小を兼ねるということで大きい除雪機を購入するのも一つの手ですが、もちろん大きい方が値段もあがるし保管するための場所も確保しなければなりません。
なので、自分の住んでいる地域に合わせて検討する必要があります。
僕の住んでいる北陸エリアだと、最低50cmの高さまでは除雪できるものが欲しいところです!
②除雪したい広さ
除雪することになるとすれば「道路」や「駐車場」になると思いますが、その広さによって購入すべき除雪機は違ってきます。
もちろん時間をかければどんな広さでも除雪は可能です。しかし、”時は金なり=Time is money”という言葉があるように、時間は大切にすべきものです。
正直、雪かきほど消耗するものはないと思います。何も生み出しませんから( ;∀;)
なので、除雪したい広さも検討材料の一つになります。
③雪質
最後は除雪する雪の質感です。一口に雪といってもすべて同じではありません。
降ってくる雪質も違えば、降ってから除雪するまでにも雪質は変化します。
- 新雪
- 湿った雪
- 屋根雪
- 固まった雪
この中でも一番厄介なのが「固まった雪」
除雪機の馬力によっては対応しきれない場合があるので注意が必要です。
家庭用除雪機おすすめランキングTOP5
【一位】HAIGE 除雪機 HG-K6560C【保証なし】
除雪幅 | 560mm |
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除雪高 | 510mm |
最大除雪量 | 35トン/時間 |
最大投雪距離 | 15m |
6.5馬力でヘッドライト付きの除雪機。除雪幅や除雪高もこれだけあれば大抵の除雪に対応可能です。
レビューに2018年の福井豪雪でも大活躍したことが書かれているぐらいの商品。保証はついていませんが、これだけの商品でメーカーはHAIGE。コスパ最強ですね!
購入する商品で悩んでいる人は、これを買っておけば間違いありません
【二位】HAIGE 除雪機 HG-K6560C【1年保証】
除雪幅 | 560mm |
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除雪高 | 510mm |
最大除雪量 | 35トン/時間 |
最大投雪距離 | 15m |
おすすめ一位の商品と同じですが、こちらは1年保証がついています。その分価格があがるので、安さを取るか保証を取るかで判断しましょう。
保証無しを一位にしている通り、個人的には保証無しで問題ないと思っています。
【三位】HAIGE 除雪機 HG-K1101Q【保証なし】
除雪幅 | 700mm |
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除雪高 | 545mm |
最大除雪量 | 60トン/時間 |
最大投雪距離 | 15m |
一位と二位の商品の上位互換版の除雪機。馬力と大きさが格段にUPします。
除雪幅と除雪高が増えるので、それによって除雪量が上がります。値段が倍になるので、コスパを考えれば一位か二位の商品がおすすめですね。
ただし、「もう一生除雪に悩みたくない」「少しお金がかかっても楽を買いたい」という気持ちであればこの商品も買いです。
実際、この値段でこの馬力とスペックの商品はなかなかありません。
【四位】インターナショナルトレーディング株式会社 josetu24ebk
除雪幅 | 610mm |
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最大投雪距離 | 12m |
馬力はありますが、燃費があまり良くありません。
また組み立て式なので、商品到着後にすぐ使うことはできません。値段は一位に商品と変わりませんが、組み立てが面倒な方にはおすすめできません。
【五位】スリーアップ ハイパワー電動除雪機 TU-680
ランキング唯一の電動式除雪機。そしてAmazonベストセラーでもあります。
とにかく値段が安く、電動式の低コストが魅力になります。しかし、雪の多い地域では役に立たないと思って間違いありません。
「ために降る雪の除雪が面倒」と思っている人におすすめの除雪機です。
小休止:僕はとにかく安いものを探していました
ちょっと休憩。僕が除雪機を買おうと思ったときのことを少し話したいと思います。
あのときもとにかく雪がやばくて、これはもう除雪機を買わないとってなりました。でも、除雪機に関する知識が全くありません。
最初にしたことはAmazonで検索。Amazonで安い除雪機を買おうと思いました。
しかし、安いものだと2万円とかで売っているわけです。「さすがにちょっと・・」と思い、そこから知り合いにも聞いたりしました。(ランキング5位の商品です)
そこでみんなが口を揃えていうのは「お金をケチって買うと後悔するかも」ということでした。
どういうことかというと、安い除雪機だと馬力もなかったり故障した時に修理ができなかったりするようです。
雪の量や雪質にもよりますが、雪がよく降る地域はある程度お金を出して買った方がいいんですね。
とはいえ、なるべく安く購入したい気持ちは誰しも持っています。そんな方は、購入タイミングを考えるだけでかなりお得に購入することができますよ!
僕は冬真っ盛りに購入しましたが、みなさんは是非安い時期に購入してくださいね。
休憩おわり!
お得に購入!除雪機を買うなら9月がおすすめ
除雪機は決して安い買い物ではありません。誰もが安く手に入れたいと考えるでしょう。(あわよくばタダで)
まぁ、タダは難しいにしても安く手に入れる方法はあります。
- オフシーズンに購入
- 中古の除雪機を購入
オフシーズンであれば大幅値引き
オフシーズン、つまり雪のない季節に買うのがおすすめです。どんな商品でもそうですが、みんながほしくなるシーズン真っ只中の場合、どうしても値引きが効きません。
みんなが欲しがらない、売れない時期はお店側も少しでも売れるように値引きなど努力してくれます。
最初の提示金額も安いと思いますが、交渉にも応じてくれやすくなるので、場合によっては30%OFFとかもありえます。
ネット通販などは値引き交渉ができませんが、他の店舗と比べられることが前提なので、どのお店も金額は最安値を狙っている傾向にあります。
買う商品が決まっているのであれば、ネット通販での購入をおすすめします。在庫確認もネット上でできますし、家まで商品が運ばれるので手間もありません。
中古の除雪機は?問題あり?
結論から言うと全然ありです!yahooオークションなどで探してみて程度のいい商品があれば購入しましょう。
また、知り合いで除雪機の買い替えを検討していたりすれば安く譲ってもらえる可能性もあります。
ちなみに、古い除雪機を持っている方は捨てるのではなく買取専門店で査定してもらうことをおすすめします。
独自の販売経路を持っている専門店であれば古い機会も高値で買い取ってもらえるかもしれません。
除雪機で雪かき時短!その時間で生産性の高い行動を!
最初にも言いましたが、雪かきほど何も生み出さない行動はないと思います。ただ疲れるだけですよね。
今までスコップやママさんダンプで何時間もかけていた雪かきを半分の時間で終わらせることができれば、残りの時間で生産性の高い行動ができてしまいます。
それこそ、その時間で除雪機分のお金を稼ぐこともできてしまいます。
機会やロボットに任せられる部分はどんどん任せていき、僕たちは僕たちにしかできないことやしたいことをするために時間を使いましょう。
そしたらもっと人生楽しくなりそうじゃないですか?いや、なりますよ(笑)
雪に殺されかけた僕が言っているので間違いありません( ˘ω˘ )
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