2017年12月28日に放送された年の瀬恋愛ドラマ「僕は愛を証明しようと思う」を見ました。
界隈では有名な藤沢数希さん原作の小説をテレビドラマ化したもので、俳優の滝藤賢一さんや堀井新太さんが出演しています。
この記事に書かれていること
あらすじ
彼女の誕生日に彼女の浮気が発覚し、スマホを盗み見たばっかりに逆に責められ、高額のプレゼントだけはしっかり持っていかれた挙句にフラれるという、悪夢のような失恋を経験したばかりの渡辺正樹(堀井新太)は、クライアントの永沢圭一(滝藤賢一)につい落ち込んだ顔をみせてしまう。「僕でよければ話を聞く」という永沢の言葉が嬉しく、早速その夜、二人は永沢指定のバーで会うことに。渡辺は永沢を待っている間、ナンパした女性といきなりキスまでしてしまう凄腕の男性に遭遇する。何を隠そう、その人物こそ、仕事の顔とはまるで別人の永沢だった!
永沢は『恋愛工学』のエキスパート。渡辺を『非モテコミット』と『フレンドシップ戦略』しか能がない、典型的な経験不足の非モテ男と診断し、さらに、モテ男になりたいという渡辺から「僕は女の子とセックスがしたいです!!」という切実なる本音を引っ張り出すと、その願いを100%叶えてやると約束。自ら手本を示しながら、渡辺にさまざまな恋愛テクノロジーを伝授していく!
簡単に説明すると、一人の女性ばかり追っている(いわゆる非モテ)男が恋愛工学を学んで多くの女性を口説けるようになるというお話。
出てくる用語をいくつか解説
小説や漫画を読むと恋愛工学に関する専門用語がたくさん出てくるのですが、今回テレビドラマで出てきたものをいくつか紹介しようと思います。
必死に一人の女性にアプローチすること。恋愛工学においてこれはご法度とされています。
「僕は手を出しません」
「友達ですよ~」
とセックスしたい気持ちを隠しベッドインを狙うこと。
ここまでで、自分のことを言われている!?と感じました、はい。
ちなみに、非モテでフレンドシップ戦略を取る男性のことを女性は「キモイor搾取相手」と判断するようです・・( ˘ω˘ )ナム
- ビール好きなの?
- 黄色が好きなの?
など、相手に質問し「はい」と答えてもらう手法。
これによって、相手に「はい」と言わせやすくなるとのこと。
時間を設定することで、相手にまとわりつかれないという安心感を演出できる。
また、焦らすためにも有効的。
相手と同じスピードで話すこと。「焦って早口にならない is 大事」
心理学の一つで、相手の行動を真似ることを言います。二人だけの世界を作り出すことができるのだそう。
このような感じで、結構分かりやすく言語化されいるのが恋愛工学です!
デートの鉄則・お約束
- デート中は聞き役に徹する
- デートの場所は家の近く
- ラポールを形成することを意識
- 勇気を出して部屋に誘う
- 相手を楽しませること
③がいまいち理解しづらそうなので、解説!
③ラポールの形成とは
端的に言うと「信頼関係を築くこと」を指します。
相手と自分の共通点を見つけ、その話題を深堀することで相手との信頼感をどんどん強めていきます。
具体的な内容は。。原作の小説または漫画をご覧ください(丸投げ)
恋愛はゲームなのか?
「僕は愛を証明しようと思う」というタイトルにも通ずるのですが、これはこの物語において大きなテーマです。
恋愛工学を教えてもらう渡辺正樹(わたなべ・まさき)はそのテクノロジーを駆使して多くの女性を口説くのですが、「そこに愛はあるのか」「愛は必要なものなのか」「そもそも愛ってなんだ?」と言った感じで、考えさせることになります。
言語化しようとすると、今自分で書いていても良く分からなくなってきちゃいそうなんですが、良いドラマなので是非一度ご覧ください(小並)
ちなみに作中で、
恋愛工学は女のハートに火をつけるためにある。
男の自尊心を満たすための道具ではない。
という言葉があります。
なんというか、ここに愛があるんですかね。
好きな女性のハートに火をつけるために恋愛工学は存在する、と。非モテになる自分が嫌で、そうならないために恋愛工学があるわけではない、と。
ドラマの最後の方でバーテンダーの女性と渡辺くんが話すシーンがあるのですが、ジーンとくるので是非見てほしいです。というまとめ。
ではっ!
【今なら無料!】配信期間:2018年1月12日 0:00まで
原作「僕は愛を証明しようと思う」はこちら
漫画版は下記からどうぞ!
追記:僕も恋愛工学を実践で学んでみようかな
と思ったり思わなかったり、ラジバンダリー!(古っ!!)
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