こんにちは!らすかさすです。
堀江さんと落合さんの共著である「10年後の仕事図鑑」を読みました。
10年後の仕事図鑑、読了。
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
近畿大学でのスピーチでの言葉。@takapon_jp @ochyai pic.twitter.com/jKn5q1n1LM
— らすかさす@ブログリエイター (@rasu15affili) 2018年5月13日
本の概要と僕が目をとめたところをまとめてみましたので、この本が気になっている方は是非どうぞ。
この記事に書かれていること
この本に書かれている内容
- これからの生き方
- なくなる仕事・変わる仕事
- 生まれる仕事・伸びる仕事
- お金の未来
- 日本の幸福と社会について
- 「自分の人生を生きよ」という内容
ざっくり言うと、、
AIがどんどん進化していく中で、今まであった仕事がなくなる。けど、そこを悲観的にとらえる必要は全くなくて、AIに仕事をしてもらえるって考えるべき。AIを使いこなすという視座を持とう。
こんな感じの内容でした。
僕が読んで気になった点をちょっとまとめます。
好きなことを掛け合わせ「100万分の1」を目指す
これは堀江さんが最近出させる本で結構書いてることなんですが、元を辿れば元リクルートフェローである藤原さんの言葉。
自分を100万分の1のレアカード化させよ――藤原和博氏が語るAI時代にも価値を創出する働き方
ここで言っているのは、
一つのことで100万分の1は難しい。でも100分の1にはなれるだろう。
それなら、100分の1の肩書を3つ持てば、100万分の1のレアカードになれる。
そういった内容です。
確かに100分の1ならなれそうですし、僕もレアカードになれそうです(小並)
結局必要なのはお金よりも信用
「評価経済」という言葉からも分かるように、信用をいかに積み上げていくのかがこれからの時代を生きていく鍵になります。
VALUやタイムバンクなど、個人の信用や時間がお金やその他の価値に変わっているのを見ると、これは否定し切れません。
実際、信用があればお金は借りれます。信用の切り売りは本質的ではありませんが、切り売りしてお金にしている人たちもいますよね。
つまり、信用がお金になっているのです。
Metapsの佐藤さんの著書「お金2.0」でも評価経済やこれからのお金について書いてあります。
信用の重要性がより理解できると思います。
「普通ってなに?」という視点を持つことが大切
ある人にとって普通と”感じ”ていても、その他の人にとって普通と”感じ”ない。これは往々にしてあります。
理由は、「普通」や「常識」は実在するのではなく、共通認識でしかないからです。また、誰かが恣意的に作り上げたものである可能性も否定できません。
一昔前の「普通」を妄信してしまうと、これからの時代についていけない人になってしまいます。目の前ある、あなたが「普通」と”感じ”ていることを日々疑ってかかりましょう。
そういえば、バルクオムの野口さんがこんなことをTwitterに書いていました。
日本がコメ文化でがんばってやってきたところ、突然「白米って体に悪いっぽい」という事実が明らかになるのビビるしまだまだ世の中の常識は変わっていきそう。かつては日焼けしたほうが健康的と思われてたのに近いインパクト
— 野口卓也 (@nogutaku) 2018年5月13日
これも面白い例で、今までの常識が覆る可能性はいくらでもあるということですよね。
何はともあれ、常識を疑い、自分の頭で考えることが重要です。
未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ
「10年後の仕事図鑑」の最後の方に書かれている堀江さんの言葉。
知っている人も多いこの言葉ですが、これは近畿大学の卒業式でのスピーチで放った言葉です。
過去のことをどれだけ悔やんでも変えることはできません。未来のことをどれだけ考えてもどうなるかなんて分かりません。
過去も未来も幻想のようなものです。でも「今」は存在します。現在進行形で存在します。
未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きましょう。
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