Beauty Pooool(ビューティープール)は次世代のホットペッパービューティーになるのか!

こんにちは、らすかさすです。

今回は新しくリリースされた美容ポータルサイト「Beauty Pooool(ビューティープール)」のご紹介です。出来立てホヤホヤのポータルサイトですが、美容系ポータルと言えば「ホットペッパービューティー」ですね。

今後どのように差別化していくのか楽しみではありますが、今回はBeauty Pooool(ビューティープール)について詳しく見ていきましょう。

BEAUTY POOOOL|ビューティープール

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簡単な質問でぴったりのサロン探し

恐らくこれがコンセプトですね。

以前、浮気調査に関する記事で「探偵さがしのタントくん」をご紹介しましたが、それに似たようなイメージだと思います。

ただ紹介・マッチングするのではなく、その人の悩みや状況に応じてピッタリのサロンを紹介してくれるサービスということですね。

マイページで “好み” を設定

マイページにはサロンの好みを設定するところがあります。ここで簡単に好みを設定することで、サービス側から提案をしてもらう流れになるのでしょう。

実際に会員登録をすませ確認してみましたが、好みの設定はとてもシンプルですね。

個人的には「興味のあるこだわり」が気になりました。チェック方式で選ぶことができ、項目は

  • 少人数サロン
  • 個室あり
  • 女性スタイリストが多い
  • アットホーム
  • 20時以降も予約OK
  • 特にない
となっています。個室が良いという人も最近増えてきているようですし、個室があるサロンなんかはこういうところで認知してもらえると大きいですよね。

ヘアだけじゃない!美容系全てを網羅している

ホットペッパービューティーもそうですが、

  • ヘアサロン
  • ネイルサロン
  • まつげサロン
  • リラクゼーション
  • エステサロン

など、美に関するお店全てを網羅しています。

また、キュレーションメディアも合わせて備えていて、そこからのユーザー獲得も狙っているようですね。

キュレーターを見てみると、サロンはもちろんのこと、モデルや女優も起用していることが分かります。

サロン求人も可能

集客支援だけでなくリクルート支援も行っています。

特に小さなお店に多いのですが、求人がうまくできなくて困っている店はたくさんあります。

二店舗目、三店舗目と店舗数の拡大をしたくても、人がいなくてできないサロンは非常に多いです。

掲載にどの程度コストがかかるのか、実際の獲得にどの程度コストがかかるのかが重要になってきますが、一つの選択肢になりますね。

ホットペッパービューティーとどのように差別化するのか

出来立てホヤホヤで、これから大きくなっていくかもしれないサービスですが、既存の巨大サービスであるホットペッパービューティーとの差別化が重要になってきます。

独自の強みがないサービスだと結局価格競争になりますし、パイを奪い合うだけとなります。

利用者であるユーザーとサロン、双方にとってメリットのあるサービスであることを前提とし、どのように展開していくのか楽しみですね。

ここから少し、個人的にどこに注目しているかを書きたいと思います。

新規の獲得コスト

このサービスを使うサロンのほとんどは新規ユーザーの獲得を狙っています。そしてその獲得コストは低ければ低いほど良いです。

また、リピート率も非常に重要です。ビューティープールはピッタリのサロン探しがコンセプトなので、ここはクリアーしてほしいですね。

新規獲得コストをどこまで見るのかはサロンによって違うので一概に言えませんが、ホットペッパーさんに劣ってしまうと厳しい気がします・・。

予約・コミュニケーションの取りやすさ

予約機能を別で設けているサロンも多いのですが、できれば一元管理できるに越したことはありません。

新規獲得だけでなく、普段使いもできるサービスであるべきだと思います。また、コミュニケーションはサロンとお客様で行われるもの。双方が使いやすいUIである必要があります。

スマホアプリの設計にかかってきますね。

サロンへのヒアリング

こういったサービスのマネタイズは、ほとんどがサロンから徴収するサービス利用料になります。

継続して利用してもらうため、更なるサービス向上のためにも、サロンへのヒアリングは必須です。

現場の美容室経営者や美容師がどのような課題を抱えているのか。それを解決することはできないのか。今の利用料は適切なのか。

このあたりを追求することでよりよいサービスになること間違いありません(すごく上から)

美容業界のニューカマー「Beauty Pooool(ビューティープール)」に期待

最後になりますが、ホットペッパービューティーという大きなサービスがあるにも関わらず参入するのはとても勇気がいることですし、純粋にカッコイイですよね。

個人的に応援したいサービスです!

ホットペッパービューティーに懐疑的なサロンは結構多いですし、「今のやり方から脱却しないと」と思っているサロンも非常に多いです。

そう考えれば、今からの参入は遅くもない気がしています。むしろ”今”だから良かったのかもしれません。

このサービスはまだBETA版。これからどんどん改良されていくはずです。これからに期待ですね(^^)/

それでは!

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